水宅配業者の選び方のポイント
料金・費用・電気代がわかりやすい
ウォーターサーバーの利用者にとって、「お金」の問題は、当然関心が高いと思います。これは、ウォーターサーバーの業者にとっても同じことです。このため、ウォーターサーバーの業者を選ぶ際には、料金・費用・電気代などの「お金」について、わかりやすい業者を選んでください。
ウォーターサーバーの料金そのものはわかりやすいが…
ウォーターサーバーの料金・費用・電気代は、利用者にとっては、直接負担する金銭であるため、最も重要な情報です。このため、ウォーターサーバーの業者を選ぶの際には、重点的にチェックする必要があります。
同時に、ウォーターサーバーの料金・費用・電気代は、ウォーターサーバーの業者にとってもアピールポイントとなります。このため、ウォーターサーバーの業者のホームページなどでは、比較的詳しく表示されています。
これらのウォーターサーバーのコストには、大きく分けて、①水の料金、②サーバーの料金、③サーバーの電気代、④メンテナンス料金ーがあります。
このうち、②、③、④は比較的わかりやすく、トラブルも少ないと思われます。問題は①の水の料金です。水の料金といっても、ボトルの単価は、「1本○リットルあた◯◯円」という表示になりますので、非常にわかりやすく、問題にはなりません。
[PR]安全で安心のエフィールウォーター
最低購入量=ノルマを必ずチェックすること!!
では何が問題になるかというと、最低購入量(いわゆる「ノルマ」)のです。一般的なウォーターサーバーの場合、利用者は、毎月(または一定周期)決まった量の水(ボトル1~2本程度)を買わなければなりません。
このため、毎月料金が発生します。実は、この毎月発生する料金については、ウォーターサーバーの業者は、あまりわかりやすく情報を提供していません。これが利用者とウォーターサーバーの業者とのトラブルの原因となります。
このため、ウォーターサーバーの業者を選ぶ際には、必ず最低購入量をチェックしてください。
[PR]☆特許製品★お手元までクリーン状態!無菌エアーシステム内蔵!!
ペットボトルとの料金比較は法律違反!?
なお、一部のウォーターサーバーの業者の中には、ボトルの単価について、市販のペットボトルのミネラルウォーターと値段を比較した広告を表示している業者もあります。実は、この広告手法は、非常に問題のある方法です。
というのも、そもそも、市販のペットボトルのミネラルウォーターとウォーターサーバーの水とは、全く別物の商品・サービスであり、比較対象とするべきものではありません。
このような「商品又は役務の内容や適用条件が異なるものの販売価格を比較に用いている」広告の手法は、景品表示法上、問題であるといえます(『不当な価格表示についての景品表示法上の考え方』第2 2(2)イ)。
このため、ペットボトルのミネラルウォーターとの比較をしているウォーターサーバーの業者については、業者を選ぶ際には、十分に注意してください。
関連項目
- 【PR】アクアクララは宅配水販売シェアNo.1!
- ウォーターサーバーの仕組み(目次) > ウォーターサーバーとは
- ウォーターサーバーの仕組み(目次) > ウォーターサーバーの料金体系
- ウォーターサーバーの仕組み(目次) > ウォーターサーバーのレンタル・買取
- ウォーターサーバーの仕組み(目次) > レンタルボトル・使い捨てボトル
- ウォーターサーバーのメリット・デメリット(目次) > メリット3:冷温・保温ができる
- ウォーターサーバーのメリット・デメリット(目次) > デメリット1:水道水・ミネラルウォーターよりも高い
- ダメなウォーターサーバー業者の見分け方(目次) > 料金体系・費用がわかりにくい
- ホームページのチェックポイント(目次) > 最低購入量