ウォーターサーバーのメリット・デメリット
メリット2:災害に強い
地震・停電・大雨・台風で水道水は断水する
ウォーターサーバーを利用していると、災害時に一定期間は飲料水を確保することができます。特に、地震や水害が起こった際に役に立ちます。
地震が起こると、水道の破損によって水道から水が出なくなることがあります。いわゆる、「断水」の状態です。
また、大雨や台風などにより、浄水場の処理機能を超えるほどの雨が降った場合や、水道管が機能しなくなった場合などにも、断水状態となることがあります。
このような場合、国や地方自治体の給水車によって、水が供給されます。ただ、当然ながら、給水車が一軒一軒家を回ってくれるわけではありません。
このため、わざわざ給水車まで水を取りにいかなければなりませんし、重い水を持って家まで帰ってこなければなりません。また、道路の状態によっては、そもそも給水車が出動できないこともあります。
さらに、水道管が破損してなくても、大規模マンションなどでは、停電時によって、水道供給のシステムが動かなくなることもあります。これは、計画停電の場合でも、同じような可能性があります。
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災害時には水道水より強いウォーターサーバー
ウォーターサーバーを利用している場合、ある程度の量の水はストックしておけます。
人間が1日に必要な飲料水は2リットルと言われています。一般的なウォーターサーバーのボトルの容量は、10リットル前後です。このため、満タンのボトルが一本でもあれば、1人で5日前後の飲料水が確保できることになります。
5日前後もあれば、水道が復旧する可能性が高いでしょうし、少なくとも、給水車が出動できるくらいに、道路が復旧しているでしょう。また、道路が復旧していれば、ウォーターサーバーの業者からの水の供給も再開するでしょう。
ウォーターサーバーを利用していれば、それまで、最低限の飲料水には困らずに済むと言えます。
また、東日本大震災のように、原発事故が発生して水道水が放射性物質で汚染されてしまった場合であっても、ウォーターサーバーを利用していれば、同じように、一定期間は、飲料水に困らずに済むといえます。
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買い占め対策としてウォーターサーバーで水の確保を!
さらに、原発事故が長期化して水道水が長期間飲めなくなったとしても、ウォーターサーバーの業者から安定的に水が供給される限り、飲料水に困ることはありません。
東日本大震災による原発事故の際には、福島県から遠く離れた東京都の一部でさえ、水道水が放射性物質で汚染されました。このため、一時期、乳幼児の水道水の摂取が制限されたこともあります。
このようなこともあって、全国的にペットボトルのミネラルウォーターが買い占められてしまいました。
ウォーターサーバーを利用している場合は、スーパーなどで慌ててミネラルウォーターを買い溜めする必要もありません。また、ミネラルウォーターが買い占められて水が飲めなくなることもありません(もっとも、最近の公共事業の削減により、水道管の更新がされにくくなっています業者の水の供給能力にもよりますが)。
なお、ほとんどのウォーターサーバーのサーバーは、停電時でも使用することができます。残念ながら、温度調節・保温機能は機能しませんが、水そのものは使うことができます。