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ウォーターサーバーのキャンセル料

固定型解約費用

固定型解約費用は、金額が固定している解約費用です。いつウォーターサーバーの契約を解約してもキャンセル料の金額が固定されている、という特徴があります。なお、業者によっては、一定期間が経過すると解約費用が無料となることがあります。

固定型の解約費用とは?

固定型解約費用とは、ウォーターサーバーのキャンセル料が固定の金額であるものです。一般的には、5,250円であることが多いようです。

固定型解約費用の特徴は、文字どおり、金額が固定である、という点です。このため、契約期間中、いつウォーターサーバーの解約をしても、特に有利・不利という違いはありません(ただし、変動型解約費用と比べた場合は、早く解約したほうが有利といえますが)。

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期間限定の解約費用の場合もある

なお、ウォーターサーバーの業者のなかには、解約費用の発生の期間を限定し、一定期間経過することにより、解約費用を無料としているところがあります。

この期間は、多くの場合、1年程度です。この所定の期間を経過した場合、いつでも無料でウォーターサーバーの契約の解除ができるようになります。このようなウォーターサーバーの場合は、ある程度長期間(1年以上)利用することがはっきりしているのであれば、解約費用を気にする必要はありません。

逆にいえば、短期間(1年未満)しか利用しない可能性がある場合は固定型解約費用を設定しているウォーターサーバーの業者の利用は避けて、解約費用が無料のウォーターサーバーの業者を利用するべきです。

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法外なウォーターサーバーのキャンセル料は無効

すでに述べたとおり、多くのウォーターサーバーの業者では、固定型の解約費用を5,250円程度としています。この金額は、法的には妥当な金額と思われます。

ウォーターサーバーのキャンセル料の金額は、あまりにも高額の場合、法的には無効となる可能性があります。消費者契約法では、解除費用の金額に一定の規制を設けています(消費者契約法第9条第1号)。

また、訪問販売や電話勧誘販売の場合も、一定の規制が課されています(特定商取引法第10条、第25条)。くわしくは、「法律による解約費用の制限」をご覧ください。

あまりにも高額な解約費用を設定しているウォーターサーバーの業者は、悪徳業者である可能性もあります。このため、このような業者の利用は避けるべきです。万が一、すでに契約してしまっている場合は、消費者契約法を盾に、不当に高額な解約費用の支払いは拒絶するべきです。

ユーザー支援

最終更新日2011年9月05日